隠れ熱中症の怖さ
今日から8月ですね。
今年は猛暑と言われていますが、
ここからまたどんどん気温が上がっていくのかと思うと気が滅入ってしまいます。
もともと私自身も暑さは得意じゃないです。
がもっと得意じゃない方が約2匹…。
そうです。うちの犬たちです。
テレビでも「隠れ熱中症」や「隠れ脱水症状」などと特集されているのを観ます。
まさか、うちの犬がそうなるなんて…。
ただいまお薬服用中です。
管理を怠った点
我が家には2匹、犬がいます。
その内の1匹は、それはそれは走るのが大好き、おもちゃも大好きで、
ドッグランにいると永遠にボールの投げ合いをしています。
一方、もう1匹はどちらかというとあまり動かず、私の後ろをついていく子です。
この暑さの中、私は夕方になると連日外にあるドッグランに行っていました。
走るのが大好きな方が喜ぶからです。
ですが、完全に管理ミス。
テンションが上がりすぎちゃって、実はお水を飲んでいませんでした。
もう1匹はこまめに飲んでいたのですが…。
帰宅後、息の荒いその子をお風呂場に連れていき、水を全身に浴びせクールダウンさせていました。
お留守番中もキンキンに冷えた部屋にいたので、大量の水を飲む必要がなく。
その結果。
知らない内に軽い脱水症状になっていったのだと思います。
犬の軽い熱中症、脱水症状
あくまで今回はうちの犬の場合です。
もっと症状はいろいろあります。
仕事から帰宅後、玄関まで充満する悪臭に驚き犬の元に行くと、
サークル内が大惨事に!(長時間のお留守番はサークルに入れています)
未消化で吐いたモノが2か所。
ゆるゆるのうんさんが3か所。
胃液を吐いたであろう2か所。
その胃液の中に、血液を発見。吐血です。
犬は吐いたことに落ち込んでいるのか、体調が悪いのか少し元気がなく。
急いで日曜日もやっている動物病院へ。
診断結果は「軽い熱中症」「軽い脱水症状」
もともと少しえづきやすかった子だったのですが、
元気な時は問題なかった胃の少しの荒れが、熱中症脱水症状で悪化し胃を痛めてしまったのだろうとのことでした。
胃薬2種と、ご飯は2回食から3回食へ、こまめに水分を取らせる、散歩は1週間禁止。
を言い渡されました。
動物の治療費は高い
動物には保険というものがありません。
飼い主が手続きをしなければないのです。
もちろん保険に加入していても、
通院日数や上限金額がありますが、入っている方が良いときももちろんあります。
今回、お世話になった子、じゃない子は皮膚が弱く、去年は毎月の保険料の元を簡単に取れるくらい通院しました。
1通院で1万とか普通です。
久しぶりに自分の病院にかかると人間の治療費の安さに驚きます!
今回は、¥6362が保険適用で¥1908でした。
急な病院でも動物保険があると支払い時にドキドキしなくて済みます。
ちなみに、
診察、注射、注射の薬剤、胃薬2種(1週間分)、調剤、処方でこの金額です。
ここにエコーとかレントゲンを入れると思いっきり跳ね上がります。
でも犬の命には代えられないですもんね。家族ですから。
人間も要注意
犬だってなる「隠れ熱中症」「隠れ脱水症状」
人間もほんと要注意だと思いました。
エアコンが効いた部屋にいると、水分補給を怠りがちですよね。
実際、私はまったく水分を摂っていません。
なんか気持ち悪いなー、というタイミングで怠っていたことに気づきます。
仕事中でなかなか飲みに行けなかったり、
汗だくで家の掃除をしていて忘れたり、
気を付けようと思う場面ってたくさんあります。
これから夏本番です。
私は今回のことで改めてこまめに水分補給をしようと思いました。